車いすと座席の移乗が楽になります
ターニーエヴォは移乗するときに、座席を完全に車外で出すことができ、さらに移乗しやすい任意の高さまでまで昇降させることができます。車いすから座席への移乗はシートの高さを低めにセットし、座席から車いすへの移乗はシートを高めにセットすることで、常に楽な位置関係で移乗することができるのです！
車いす利用者だけではありません
車いすを使っていない方でも車の乗り降りに不自由を感じる方が多くいますが、ターニーエヴォで座席を車の外に出して降ろすと、そこにゆっくりと腰掛けるだけで、あとはターニーエヴォが車の中に導いてくれます。車から降りるときも同様に簡単です。腰をひねることも足を持ち上げる必要もなくなるのです！
フットレストを標準装備
座席が回転して車内を出入りするときは、ターニーエヴォに標準装備されているフットレストに足を置くことができます。足を乗せることが困難な方の場合は、足を下げたまま回転操作を行い、車内に出入りする時だけ足を持ち上げて車の出入り口をまたぐという方法も可能です。
車内では安楽なポジションに座席を調整
ターニーエヴォを装着すると、座席の前後スライド動作を電動で行うことができるようになります。座席のリクライニング動作は、一般的な自動車のシートと同じように手動で調整します。オプションの［ティルダ］を装着すると座席を3段階にティルトさせる（傾ける）ことも可能です。
操作方法はとても簡単です
ターニーエヴォの操作はとてもシンプルで、シートの回転と昇降をボタン一つで行えます。車内でのシート前後位置調整も可能です。
スマートフォン対応
リモートアプリを使ってスマートフォンでターニーエヴォを制御することもできます。
（BraunAbility Remote レシーバーキットの追加装着が必要です）
助手席ですか？それとも運転席？
ターニーエヴォは助手席に装着して介助をサポートすることはもちろん、自ら自動車を運転する方が乗り降りを楽にするために運転席に取付することも可能です。また、一部のミニバンなどでは、２列目のシート位置にも取り付けることができます。
クルマにダメージを与えません
ターニーエヴォの取り付けの際に車体に穴をあけることはありません。お車を乗り換える場合は、元のシートを戻すことで改造前の状態に復帰しますので、下取り査定に響きません。そして新たに購入したクルマへターニーエヴォを移設できるのです！
Choose the car you want（あなたが望む車を選んでください）
ターニーエヴォがあれば、今まで諦めていた車高の高いクルマに乗ることができるようになるかもしれません！
ターニーエヴォは国内外の様々な自動車メーカーの車両に装着することができますが、一部の車種は構造上取り付けができない場合があります。また、仮に装着できたとしても、それが利用する方にとって快適に使えるものかどうか？というのは個々のニーズや身体状況などによって異なることから、事前の綿密な検証や打ち合わせなどが必要となります。
北海道にお住まいの方であれば、クルマと車いすを知り尽くしたイフが手厚くサポートさせていただきますが・・・残念ながら、イフではターニーエヴォに関して、北海道外の方のサポートは致しかねますので、ご相談はお住まいの地域にある最寄りのオフィス清水の認定取扱店にご相談ください。
ターニーエヴォは、SUV、CUV、ミニバン、バン、MPVなどの車高の高いクルマ用に作られています。
車高の低いクルマの場合は、ターンアウト／ターンアウトEのような回転シートを使用します。
子供と大人のために
成長した子供を車の座席に座らせるのは大変な動作です。座位保持機能付きのチャイルドシートを使用している場合などは、更にかなりの無理をされているのではないでしょうか？ それを毎日続ける親御様の腰にかかる負担は計り知れないものであり、それがお互いのストレスにも繋がってしまいます。 座席が回転して車外に出てきてくるターニーエヴォを使用して「抱え上げない移乗」をすることで、腰痛を労り、お互いの怪我のリスクを大幅に減らすことができるのです。
いつも近くで見守ること
あなたの子供が助手席に座ってすぐ近くにいられるということはとても有意義なことです。子供の様子をみながら会話をすることができ、子供と同じ景色を見ながら一緒にドライブを楽しむことができるのです。子供が車の後ろで車いすに座って乗っている場合、それは残念ながら叶いません。
自尊心と自立を築く
ターニーエヴォは大人が楽をするためだけのものではありません。子供が自らの意思で移動したいと思った時、普通の車では不可能なことでも、ターニーエヴォを使うとそれができるようになるかもしれません。ターニーエヴォを使用してテクニックや筋力を鍛えることにも繋がるのです。
座席をそのまま車いすにすることも可能です
ターニーエヴォにオプションの［Carony（カロニー）］を追加すると、クルマの座席をそのまま車いすにすることが可能です。その操作は簡単で、回転して車の外を向いたターニーエヴォと車いすの土台となるカロニーのシャーシ（車いすフレーム）とドッキングさせ、座席をシャーシにスライドさせて、回転ベースと切り離すことで、そのまま車いすとして活用できるようになるのです。これにより移乗をするために抱え上げたりすることなくスマートにお出かけできるようになるという、まさに理想のシステムなのです。
自動車メーカーから信頼されています
スウェーデン・ブラウンアビリティ（旧、オートアダプト）は、1990年代半ばにボルボの共同プロジェクトから始まり、現在は世界のいくつかの大手自動車メーカーと数多くのコラボレーションをしています。ドイツではメルセデス・ベンツはメーカーオプションとしてターニーエボを提供し、フォルクスワーゲンからはLONO（フォルクスワーゲンの高い基準を満たすことの証明）が与えられています。他にもフォード、フィアット、トヨタ販売店などとのローカライズされたパートナーシップにも関わっています。
安全性と信頼性
スウェーデン・ブラウンアビリティ（旧、オートアダプト）は、その製品の安全性をとても真剣に考えており、すべての製品を厳密なテストにかけています。ターニーエヴォは、クラッシュテスト、環境テスト、そしてサイクルテストなどといった様々な公的試験に合格しています。
また、ターニーエヴォには万が一のトラブル時には手動でシートを車内へ収納できる緊急操作機能があります。ユーザーがシートに乗ったままの状態でも収納できるので安心です。
- 製品仕様
- よくある質問
- 改造事例
ターニーエヴォ本体（回転昇降ベース）
| ターニーエヴォ本体：長さ | 70.3cm |
|---|---|
| ターニーエヴォ本体：幅 | 54.2cm |
| ターニーエヴォ本体：高さ | 13.6cm |
| 最大昇降能力 | 0〜41cm |
| 最大前後スライド量 | 39cm |
| 最大回転範囲 | 0〜113 ° |
| 耐荷重 | 約180kg（座席を含む最大荷重） |
| 本体重量 | 約84kg |
| 作動電圧 | 12V |
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ターニーエヴォのメリットは何ですか？
ターニーエヴォを含む、ブラウンアビリティ製の回転シートは、いずれも車種専用品ではなく、国産車や輸入車などで、回転シート設定の無い車種への取り付けが出来ることが大きなポイントです。その他にも以下に掲げるような様々なメリットがございます。
- 国産車、輸入車を問わず、いろいろなクルマに取り付けが可能。（※1）
- 今お使いの愛車や、新たに購入を検討している新車や中古車に取り付けが可能。（※1）
- 運転席でも助手席でも取り付けが可能。（※2）
- セカンドシート位置の左右どちらにでも取り付けが可能。（※3）
- 車体への加工を必要としない取り付け方法です。（※4）
- お車を乗り換える場合は、元のシートを戻すことで改造前の状態に戻すことができます。（※4）
- お車を乗り換える場合は、新たに購入したクルマへターニーエヴォを移設することができます。（※5）
- 利用する方や装着するクルマの状況に合わせて、シートの動きを自由にプログラミングすることができます。
- SUVやミニバンなどといった車高の高いクルマとも相性が良い。
- 様々な拡張オプションがあり、お好みに合わせて仕様を作ることができます。
※1：一部の車種は構造上取り付けができない場合があります。
※2：運転席への取り付けを希望する場合は、より綿密な打ち合せが必要です。
※3：ミニバンなどで、セカンドシートが独立タイプに限ります。
※4：基本的な取付では加工はしませんが、より快適に使えるようにするために、打ち合せのうえで車両の加工を加える場合がございます。
※5：異なる車両への移設には、新しい車に合わせたベースブラケット（取付土台）の製作が必要となります。
※：ターニーエヴォが装着できる車でも、利用する方にとって快適に使えるものかどうか？というのは個々のニーズや身体状況などによって異なることから、事前の綿密な検証や打ち合わせなどが必要となります。 -
ターニーエヴォのデメリットは何ですか？
車体オリジナルのシート（元々装着されているシート）を本システムのシートとして使用することができないため、車種によっては他のシートとの一体感が失われてしまう恐れがあることや、取り付ける車種によっては回転シートを装着した座席が、元の座面より高くなってしまう場合がございます。
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ターニーエヴォはどんな車にも取り付けられますか？
残念ながら、車種によってはその構造上の都合などから、物理的に取り付けが不可能なものや、著しく相性が悪いため非推奨とさせていただいている車種も多数ございます。
また、ターニーエヴォが装着できる車でも、利用する方にとって快適に使えるものかどうか？というのは個々のニーズや身体状況などによって異なることから、事前の綿密な検証や打ち合わせなどが必要となります。
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車検は大丈夫ですか？
本製品の取り付けは、イフを始めとした認定技術者のみに許されており、それらがブラウンアビリティ指定の鋼材を指定の加工方法によって取り付けする場合のみ、保安基準が適合となります。また、本製品には必ず国内保安基準適合書類が付属します。
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取り付けには車体に穴あけが必要ですか？
不要です。車体オリジナルのシートボルトを使用して取り付け行います。車種によってはドアの開きを広くする加工などをすると乗り降りしやすくなる車種もあります。
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部品だけで購入はできますか？
本製品の取り扱い・取り付けはイフをはじめとする認定技術者を要する、株式会社オフィス清水の認定パートナー店舗に限ります。
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カロニーなどのオプションは最初から購入する必要がありますか？
オプションの追加は回転シート購入後いつでも行えます。しかし、オプションを追加することによってシートの座面は高くなるなどの変化が生じますので注意が必要です。
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ターニーエヴォは自動車改造補助金の対象となりますか？
自治体によっては「自動車改造費等補助金制度」がありますのでお住いの障がい福祉課などにお問い合わせ下さい。
尚、自治体で制定されている「自動車改造費等補助金制度」の多くは、障害をお持ちの方が自ら自動車運転をする場合に、運転補助装置や操舵装置の改造に限られている場合がほとんどですが、昨今は介護するための福祉車両の購入や改造などに補助金を制定している自治体も増えてきておりますので、それも含めてご確認くださいますようお願いいたします。
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ターニーエヴォは介護保険でレンタルできますか？
残念ながら、ターニーエヴォは介護保険のレンタルや購入補助の対象品目にはなっていませんので制度を使っての導入はできませんので自費購入する必要がございますことをご了承ください。
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想像より値段が高くてビックリしたのですが・・・
物の価値観は、人それぞれで異なりますので、一概にはなんともお答えのしようがありませんが、ターニーエヴォを必要とする方にとって、その考え方一つで大きく変わるのではないかと考えております。
好きなクルマに乗れるということはもちろんですが、それまで諦めていたことがターニーエヴォを導入することで可能となった方も多くいらっしゃいます。また、車を買い替えしてもユニットは次の車へ移設をして使い続けることができるターニーエヴォは、長い目で見るとコストパフォーマンスは抜群です。
お子様の成長に合わせて、座席をカスタマイズしながら、末永く共に歩むなど、とても素敵なことではないでしょうか。
福祉車両の導入を考えたとき、新車や中古車といった選択肢があるように、このターニーエヴォを使った “改造” というものも、新たな一つの選択肢としてご検討いただければ幸いと考えております。
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ローンって使えますか？
イフでの車両改造費用は、車検やお車の購入と同様にローンやカードがご利用になれます。
輸入販売元である、株式会社オフィス清水様（本社：東京都荒川区）の公式ホームページ では、数多くのターニーエヴォの改造事例が掲載されていますので、ご興味のある方は是非ともご参照ください。
株式会社オフィス清水様・公式ホームページ
イフで施工させていただいたターニーエヴォの改造事例も、順次アップしていきますので乞うご期待ください♪
