車いすアイテム

車いすのキャスター用スキー「ホイールブレード」

ホイールブレード S
ホイールブレード S
ホイールブレード S
ホイールブレード S
ホイールブレード S
ホイールブレード S

様々なアウトドアライフにチャレンジしてきた多くの車いすユーザーの方々にグッドニュース。雪や氷の上を自由に動き回ることができる画期的なツールが開発されました。

ホイールブレードは、車いすやシーティングバギーのキャスター車輪にワンタッチで取り付けることができる、コンパクトなスキーです。

ホイールブレードを取付けるだけで、車いすで雪上を動きまわり、冬のアウトドアライフを楽しむことができます♪ さあ、今までとは違った冬を体験してみませんか!

※2023年9月22日 価格改定

 

ホイールブレード S

在庫状態 : 在庫有り

販売価格  ¥49,500(税込)

数量   セット

製品の特徴

  • 小さな力でもワンタッチで着脱可能なブレード
  • 必要な時にさっと取り付け可能
  • かさばらず軽いブレードはどこでも持ち歩き可能
  • かばんにいれて雪上へ
  • サイズ調整が可能なため、様々なキャスター車輪に対応
  • サイズによってはバギーでの使用も可能
  • 雪上での車いす介助による移動も可能です

 

製品の概要

商品名 Wheelblades S
(ホイールブレード S)
生産国 スイス
製品サイズ
(片側)
長さ:258mm
横幅:110mm
高さ:52~90mm
装着可能な車輪 車輪の幅:2~6cm
車輪の直径:8~20cm(3~7インチ)
各部の名称

材質
スキー:ポリアセタール(POM)
ベースプレート:ポリアセタール(POM)
クランプレバー:アルミ(ニッケルメッキ)
直角ゲージ:ステンレス
スプリングプレート:バネ鋼
調整用のボルト部:ステンレス
製品重量 約500g(片側)
適応気温 – 20℃ ~ 30℃
製品構成 左右1セット(車椅子1台分)
付属品 専用工具(T25 トルクスレンチ)
日本語マニュアル
製品カタログ 車いす用アクセサリー ホイールブレード
留意事項 キャスター車輪の形状によっては、ホイールブレードとの相性が悪いもの(外れやすいなど)がありますことをご了承ください。

 

開発秘話

開発者のパトリックマイヤー氏は、スイスに住む車いすユーザーです。

彼は、車いすでの生活を送る中、毎年、冬になると悲しい気持ちで過ごしていました。特にまだ若い彼は友達や彼女と出かけるにも、スイスという土地柄、雪が降ると家の中で過ごすことが多くなるからです。

「僕は小さい頃から雪や冬が大好きだったのに、それを楽しめない。出かけることも出来ない。なんとかしたい・・・」その様な思いの中から生まれたのがこのホイールブレードです。

パトリックは「これを作って僕自身の生活範囲が凄く広がった。でもそれだけでなく、雪の中を走り回るという長年の夢が叶って本当に生活が楽しくなったよ。この喜びを多くの人にも是非味わってもらいたい」と願っています。

Step1:準備

ホイールブレードをキャスター車輪の前方に置きます。
※予め、装着するキャスター車輪に合わせてホイールブレードを調整しておく必要があります

ホイールブレードの調整方法をご紹介します

車いすのキャスター用スキー「ホイールブレード」の装着方法

Step2:位置合わせ

車いすのキャスターを少し上げながら前進して、ホイールブレードに近づきます。(もしくはキャスター下にホイールブレードを動かします)
※この際、介助される方がいる場合は転倒の危険などを避けるために介助をお願いしてください。

車いすのキャスター用スキー「ホイールブレード」の装着方法

Step3:セット

キャスター車輪をホイールブレードの固定部分にゆっくりと乗せます。

車いすのキャスター用スキー「ホイールブレード」の装着方法

Step4:装着完了

レバーを上げて、クランプをロックしたら装着完了です!

車いすのキャスター用スキー「ホイールブレード」の装着方法

 ホイールブレード紹介動画

さまざまな活用シーンや装着方法などがYouTubeで紹介されています。

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 イフの事例紹介

ホイールブレードS Q&A

ホイールブレードS には日本語版の取扱説明書が製品に付属していますのでご安心ください。
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wheelblades-manual

はい!自走式の車いすだけではなく、介助式の車いすやバギーなどといった様々な車いすに対応可能です。
実際にご使用されている車いすなどへの取付については、イフまでお気軽にお問合せください。

いいえ、電動車いすでの使用はできません。簡易電動車いすに取付けて使用される場合は、必ず電動駆動電源を切り、手動のみで動かすようにしてください。電動駆動によるホイルブレードの使用は絶対に行わないようにしてください。

ホイールブレードは、やわらかい新雪の中や、深い積雪がる状況、氷上路面などでの使用には適しておりません。ある程度固まった雪上路面でご使用ください。

また、砂や路面が露出している場合はブレードの表面を削り、破損する場合がありますので、そのような場所では使用しないでください。

ホイールブレーキは、スポーツなどの激しい動きの競技に対応できるようには作られておりません。あくまでも通常の移動を目的としてご使用ください。

従来日本で販売されていた「キャスタースキー 」は、スキー状の板の裏側に穴が空いていて、意図的にキャスター車輪を飛び出させることで屋内での走行を可能としていましたが、「ホイールブレード」はそのような構造にはなっておらず、スキー(板)の上にキャスター車輪が乗る構造になっています。

そのため、ホイールブレードを装着したまま屋内を走行すると、床を傷つけてしまい、ホイールブレードも破損(板の摩耗)してしまうため、屋内に移動する際は必ず取り外していただく必要があります。

※前述のキャスタースキーは工具を使っての着脱となりますが、ホイールブレードはワンタッチで着脱が可能です。

ホイールブレードは左右1セット(車椅子1台分)となっておりますので、二つ購入する必要はありませんのでご安心ください。

ホイールブレードには専用工具(T25 トルクスレンチ)が付いていますので、それを使って調整することが出来ます。


ホイールブレードの初期設定(調整方法)を事例紹介の記事にしました。文章と写真だけでは、なかなか全てをお伝えしきれていませんが、ホイールブレードの調整機構の構造などを織り交ぜて説明していますので、参考にしていただければ幸いです。

認知能力などの低下を感じられる方の一人でのご使用はおやめください。(介助者が後ろから押すなどの方法で使用してください)

また、使用される方は、製品付属のマニュアルをしっかりと読み、使用方法・目的などをしっかり、理解してからお使いください。

ホイールブレードを着脱するには、車いすの前輪キャスターを浮かせる動作(ホイールブレードの上に、キャスター車輪を乗せる動作)が必要となるため、介助者のサポートを受けて行うことが推奨されています。

但し、車いす操作のテクニックに長けているアクティブなユーザーの中には、ホイールブレードの着脱を自分ひとりで行っている方もいらっしゃいます。

参考例として、ホイールブレード開発者のパトリックマイヤー氏が、簡単に?ホイールブレードを装着している動画をご紹介しますのでご覧ください。

▼Wheelblades, Zubehör für Rollstühle - YouTube(動画の1:38~1:54のシーンをご覧ください)

ホイールブレードは北海道ではキャスタースキーという項目(特例補装具扱い)で、購入の補助を受けることが出来る場合があります。自治体によって見解や基準額が異なりますので、詳しくはイフまでお問い合せください。

PDFのカタログをご用意していますので、こちらから閲覧やダウンロードをしてください。
車いす用アクセサリー ホイールブレード

お使いのバギーやベビーカーの車輪(前輪)のサイズが、幅:2~6cmで、直径:8~20cm(3~7インチ)の範囲であれば装着が可能です。

尚、メーカーではベビーカーに装着する場合は、前輪の回転を固定(ロック)できるタイプのベビーカーが推奨されています。

前輪の直径が大きい場合や、前輪が一輪のタイプなどには、「ホイールブレードXL」というバリエーションがありますので、そちらを推奨しています。

4輪車(前後左右に4つの車輪があるタイプ)のシルバーカーやベビーカーで、前輪がダブルホイールの場合は、左右それぞれの外側のタイヤに装着するため、車輪の回転を必ず固定して使う必要があります。(回転のロック機構が無い場合は、お使いいただけません)

尚、車輪(前輪)のサイズは、幅:2~6cmで、直径:8~20cm(3~7インチ)の範囲であり、ダブルホイールの内側に邪魔な突起などがないことが前提条件となります。

イフでダブルホイールのシルバカーにホイールブレードSをセットした様子を事例記事にアップしましたのでご参照ください。

ホイールブレードをダブルホイールの歩行器にセットしたイメージ

ホイールブレードの初期設定(調整方法)を事例紹介の記事にしました。文章と写真だけでは、なかなか全てをお伝えしきれていませんが、ホイールブレードの調整機構の構造などを織り交ぜて説明していますので、参考にしていただければ幸いです。

ホイールブレードの 取扱説明書 には、「使用を繰り返すことで、ホイールブレードのスキー部分が磨り減ってきます。その場合、スキー部のみを交換することができます。」と書かれていて、補修部品として<1⃣ スキー>の部分だけをメーカーから取り寄せできるのですが・・・

補修部品の価格がかなり高い(2022年12月現在で、税込¥19,800/1枚)ため、これを2枚(車いす1台分)購入すると、ホイールブレードを丸ごと新品で購入する方が安くなってしまうため、イフではスキー板部分の交換は非推奨としています。

ホイールブレード 各部の名称

ホイールブレードSのデモ機は保有しているのですが、遠隔地へ発送等をして貸し出す(お試ししていただく)という形はとっておりません。

弊社にご来店していただける場合は、その限りではありませんので、問い合わせフォームなどからご相談ください。

ご購入の前にこちらを必ずお読みいただき、ご了承の上お買い求めください。

  • 商品はイフで在庫をするように心掛けていますが、国内で在庫切れの場合は都度スイスから取り寄せとなるため、注文をいただいてから大凡4~8週間程度の納期がかかります。
  • 商品のイメージ写真に写っている車いすは含まれていません。
  • 掲載写真は商品の参考イメージのため、実際とは細部が異なる場合があります。
  • 海外からの輸入品につき、仕様・デザインは予告なく変更になる場合があります。
  • サイズ違いや装着できないなどの理由による返品交換などはお受けすることが出来ません。
  • その他の留意事項等は、商品説明に記載のアイコンならびにショップ利用ガイド をご参照ください。

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