車いすホイール事例

Spinergy スピナジーホイールの発注方法をご説明します。

スピナジーホイールの発注方法をご説明します。

車いすの高性能ホイールとして有名な「Spinergy(スピナジー)」がもたらす価値は “機能性” だけではありません。

カラフルなスポークカラーを自由に配色したり、ハブやリムを艶やかなアルマイトカラーに変更するなど、多彩なカラーコーディネートを楽しみながら、自分好みにデザインできます。

そのスピナジーホイールをオンランショップに掲載するにあたり、[選択肢が多い ≒ 発注手順が煩雑になる]という問題に直面しました・・・

試行錯誤の末に導き出した方法は、各ホイールタイプに合わせたカスタムオーダー専用ページを用意することでした。

本記事は、カスタムオーダーを含めたスピナジーホイールの発注方法を、できるだけ分かりやすいように説明することを目的に、一つの例として「XSLX」を使ってご紹介します。

スピナジーホイールの購入を検討中の方は、気になっているそのホイールに読み替えてご参照ください。

リムサイズを選択

最初にホイールのサイズを選択します。プルダウンメニューをクリックするとリムサイズの一覧が表示されるので、そこから希望のサイズをお選びください。

Spinergy スピナジーホイールの発注方法 リムサイズ選択

ハブタイプを選択

次にハブのタイプを選択します。ホイールの種類によって選択肢が異なりますが、ハブのタイプやベアリングのサイズなどを、製品情報を参考にしながらお選びください。

Spinergy スピナジーホイールの発注方法 ハブタイプの選択

スポークカラーを選択

スピナジーホイールは、“価格は変わらずに” カラフルな9色のスポークカラー(SPOX EverydayとSPOX Sportは5色)の中から、お好きな色をお選びいただけます。

但し、この項目で選択できるのは単色(全てのスポークが同じ色)のみで、2色以上のスポークカラーを配色する場合は、次の[*カスタムオーダー]の項目で[スポークカスタム追加]か[フルカスタム追加]を選択する必要があります。

Spinergy スピナジーホイールの発注方法 単色スポークカラーの選択

*カスタムオーダーを選択

特にカスタムオーダーが不要であれば[カスタマイズ不要]をお選びください。

自分だけのスピナジーホイールを作る場合は、[スポークカスタム(+22,000円)]を追加すると、2色以上のスポークカラーを使って自由にスポークの配色をデザインできます。

[フルカスタム(+44,000円)]を追加すると、自由なスポークの配色に加えて、ハブやリムのアルマイトカラーを個別にチョイスすることができます。

尚、スポークカラーは単色で、ハブカラーだけ、もしくはリムカラーだけ、の変更を希望する場合でも、フルカスタムの扱いになりますことをご了承ください。

Spinergy スピナジーホイールの発注方法 カスタムオーダーの選択

*車いすの車種を記入(任意)

*車いすの車種の記入は任意項目です。必須項目ではありませんが、記入された場合は参考情報として確認や記録をさせていただきます。

Spinergy スピナジーホイールの発注方法 車いすの種類の入力(任意)

数量を入力

スピナジーホイールは、2本1組(車いす1台分)のセット販売です。同じデザインで複数台分を購入する場合は、必要数を入力してください。

尚、ご要望があれば1本単位で販売できます。その場合は、お問い合わせフォーム から、希望の[製品名]と[数量]をお伝えいただければ、折り返し御見積や購入方法などをご連絡いたします。

Spinergy スピナジーホイールの発注方法 数量選択

カートに追加

全ての項目を入力し終えたら、迷わずに[カートに追加]ボタンを押してください(笑)

*カスタムオーダーの項目で「カスタマイズ不要」とした方は、ご購入手続きに進んでください。

*カスタムオーダーの項目で「カスタム追加」を選んだ方は、製品をカートに追加した後で、各ホイールタイプに合わせた【カスタムオーダー専用ページ】に進んで、希望のカスタマイズをお選びください。

Spinergy スピナジーホイールの発注方法 カートに追加

お買い上げいただき、ありがとうございました♪


これより先は、*カスタムオーダーの項目で「カスタム追加」を選んだ方のためのご説明です。

各ホイールの製品情報欄やカスタムオーダーの説明欄から、それぞれのホイールタイプに合わせた【カスタムオーダー専用ページ】に進んでいただきます。

スポークカラー/アウトサイドを選択

ホイールスポークの[アウトサイド(外側 – ハンドリム側)]を単色でまとめる場合は、プルダウンメニューで希望の「色」を選択してください。

スポークカラーを1本ずつ個別に設定する場合は、プルダウンメニューで「個別注文 *」を選択して、ページ下段の専用フォームから詳細な希望をお伝えください。

Spinergy スピナジーホイールの発注方法 アウトサイドスポークカラー選択

スポークカラー/インサイドを選択

ホイールスポークの[インサイド(内側 – 車いす側)]を単色でまとめる場合は、プルダウンメニューで希望の「色」を選択してください。

スポークカラーを1本ずつ個別に設定する場合は、プルダウンメニューで「個別注文 *」を選択して、ページ下段の専用フォームから詳細な希望をお伝えください。

Spinergy スピナジーホイールの発注方法 インサイドスポークカラー選択

ハブカラーを選択(フルカスタム選択時)

フルカスタム選択時は、ハブとリムのアルマイトカラーを、それぞれ個別に選択することができます。

※ハブは、ホイールの中心部にあり、車輪全体を支え、回転させる円筒状の部品です

Spinergy スピナジーホイールの発注方法 ハブカラー

リムカラーを選択(フルカスタム選択時)

フルカスタム選択時は、ハブとリムのアルマイトカラーを、それぞれ個別に選択することができます。

※リムは、ホイールの外周部にある部品で、その外側にチューブとタイヤが装着されます 

Spinergy スピナジーホイールの発注方法 フルカスタム時、リムカラー選択

数量を入力

スピナジーホイールは、2本1組(車いす1台分)のセット販売です。その2本(左右)ともデザインでよければ、数量は[1]としてください。

2本(左右)のホイールで別々なデザインを希望する場合は、異なるデザインを選択して、それぞれカートに入れていただき(2回カートに追加)、備考欄に「1本ずつ別デザイン希望」などのコメントを書き添えてください。

Spinergy スピナジーホイールの発注方法

スポークカラーを個別に選択する場合

スポークカラーを個別に設定する場合は、ページ下段の[個別注文 *]欄に掲載している写真(図)に記されたスポーク番号ごとに希望のカラーを決めて、該当部分のプルダウンメニューで選択してください。

Spinergy XSL/XSLX/XSLX.R カスタムオーダー スポーク選択図

アウトサイドがクロスレース(交差)で、インサイドがラジアル(放射線状)というハイブリット仕様のクロスレーススポーツは、最もカスタマイズが楽しい(映える)ホイールです。

Spinergy スピナジーホイールの発注方法 アウトサイドスポークのカラー選択

Spinergy スピナジーホイールの発注方法 インサイドスポークのカラー選択

お客様情報を入力

スポークカラーを個別に設定する際は、デザインの打ち合わせをメールでやり取りするため、お客様の情報を入力していただく必要があります。

必要に応じてメッセージ欄(任意項目)もご活用ください。

Spinergy スピナジーホイールの発注方法 ユーザー情報

メール送信

全てのスポークの配色を選択し、お客様情報も入力した後は、送信ボタンをクリックしてください。

尚、専用フォームの送信タイミングは、[カートに追加]ボタンを押す前でも後でもどちらでもOKです。

Spinergy スピナジーホイールの発注方法

カートに追加

全ての必要項目の入力が済んだ後は[カートに追加]ボタンをクリックして、ご購入手続きに進んでください。

本ページはカスタマイズの希望内容の確認用のため、ここで課金されることはありませんのでご安心ください。

Spinergy スピナジーホイールの発注方法 カートに追加

以上!お疲れさまでした!

自動返信メールが送信された後で、数日以内に担当者から内容確認のメールを送りますので、暫くお待ちください。


Design Lab

スピナジー社のウェブサイトでは「Design Lab(デザイン ラボ)」という特設ページがあり、そこで代表的な6種類の車いす用ホイールを、画面上で自由自在にカスタマイズして、その完成イメージを確認することができます。

▼Spinergy Design Lab
>> https://spinergy.com/design-lab/

Spinergy Design Lab スピナジーホイール デザイン ラボ

デザインラボの使い方は、同社のYou Tubeに説明動画がありますので、合わせてご参照ください。

よくある質問

各製品ページに Q&A を掲載しています。そこで解決できない不明点などがあれば、お気軽に お問い合わせフォーム からご連絡ください。

皆様から寄せられる質問は Q&A に適時追加しながら、更にサポート体制が充実するように努めていきます。

スピナジー ホイール Q&A

こちら ↓ のページで、スピナジーホイールの発注方法を説明していますのでご参照ください。

先ずは、EVERYDAY(日常用)と、SPORT(スポーツ用)のどちらが必要か決めていただきます。

その後は、あなたが一番重視するポイントを、

  • 重量
  • 剛性
  • スポークの数
  • スポークの太さ
  • カスタマイズ性
  • 希少性
  • 価格

などの観点でイメージしながら、各ホイールの仕様と照らし合わせて、理想的なタイプをお選びください。

※各製品が比較しやすいようなポジショニングマップを作成予定です。

EVERYDAY(日常用)と、SPORT(スポーツ用)は、そのネーミングの通り、それぞれの目的に合わせて最適な構造や構成になっています。

最も大きな違いは、ホイールハブ [efn_note]ホイールハブは、ホイールの中心部分にあるパーツで、ホイールの回転と支えの役割を受け持ちます。[/efn_note] の幅で、スポーツ用は日常用より10mmほど幅広になっていて、ホイールの剛性が高められています。

Spinergy SPOX ハブ比較
※参考:SPOX Everyday と SPOX Sport のハブサイズ比較

製品情報に記載している参考重量は、スピナジー社が公表しているホイール単体(1本)の製品重量で、24インチサイズの参考値となっています。

ただし、イフで実測した重量と差異が生じることもあるため、あくまで参考値として、異なる製品との比較検討用にご参照ください。

EVERYDAY(日常用)のラインナップの中で、SPOX EverydayLite Extreme “LX”、には「Standard(スタンダード)」と「X2」という名称のハブが設定されています。

この2つのハブは、ベアリングの間隔(一方のベアリングの外側から他方のベアリングの外側までの距離)が異なっています。

スピナジー Standardハブ と X2ハブの比較※スピナジー Standardハブ と X2ハブの比較

スタンダードハブは極力ホイールを車いすの内側にセットして車いすの総幅を抑えることができるようになっていますが、車いすの構造によっては車体とハブやスポークが干渉してしまうため、スペーサーで調整するか、X2ハブを採用する形となります。

どちらが適合するのかは、スピナジーホイールを装着する車いすによって異なりますので、ご不明な方はお気軽にご相談ください。

CLX/LXL/B.LXL用ハブは「Standard(スタンダード)」のみとなります
※車いすメーカー別の適合情報(参考資料)を作成予定です。

ベアリングのタイプ(サイズ)は、スピナジーホイールを装着する車いすの車軸受けの太さに合わせて選択します。

アクティブ系の車いすは、ほとんどのメーカーが[1/2″(12.7mm)]という車軸受の太さ(クイックリリースシャフトの太さ)を採用していますが、次に掲げるメーカーでは[12mm]という規格が使われています。

尚、スポーツ用のラインナップで「R-10」と付く製品には、フルコンタクトスポーツにも耐えうる[5/8インチ(15.875mm)]という極太のベアリング仕様になっています。

スピナジーの EVERYDAY(日常用)には、「Lite Extreme "LX" FLEXRIM 」と「X-Laced Lite Extreme "XLX" FLEXRIM 」という製品が存在します。

この「FLEXRIM(フレックスリム)」という製品(仕様)は、ホイールのリムと専用のハンドリムがウレタン素材で繋げられて一体化しているもので、親指がハンドリムの隙間に入り込まずに、安定して車いすを漕ぐ(ハンドリムをプッシュする)ことができます。

伸縮性のある柔軟な素材のため、車いすで狭い出入り口を無理矢理通過する際などは、ウレタン素材が潰れてハンドリムの間隔が狭くなるという優れものですが、ハンドリムやウレタン素材が消耗や劣化した場合は、ホイールを丸ごと交換する必要があることから、当サイトには掲載していません。

「FLEXRIM(フレックスリム)」のタイプをご希望の方は、お問い合わせフォーム からご連絡ください。

一般的なスポークホイールと比較すると、スピナジーホイールはハブの幅が広く(約79〜81mm)作られていますが、インナー側(車体側)のベアリングがハブの内側に埋め込まれているため、装着する車いすの構造やセット方法によっては、車いすの幅は同一もしくは狭くなる可能性があります。

但し、車いすのフレームハブやスポークが干渉してしまうケースでは、スペーサーなどで外に出す必要があるため、その場合は車いすの幅は広くなる傾向があります。

尚、スポーツ用のスピナジーホイールをキャンバー角度の少ない日常車にセットすると、確実に車いすの幅は広がりますのでご注意ください。

Spinergy SPOX ハブ比較
※参考:SPOX Everyday と SPOX Sport のハブサイズ比較

Spinergy, Inc.の特許技術である「PBO パワースポーク」は、有機系繊維の中では最高レベルの引張強度・弾性率・耐熱性を持つ PBO(ポリパラフェニレン・ベンゾビス・オキサゾール)繊維「ザイロン® [efn_note]東洋紡のPBO(ポリパラフェニレン・ベンゾビス・オキサゾール)繊維「ザイロン®」は、商業化されている有機系高強度・高弾性率繊維のなかで最も高い強度・弾性率と耐熱性を示すスーパー繊維です。
.
元々「ザイロン®」は、80年頃に米空軍が研究開発し、米ダウケミカルが重合法を開発、90年代にダウケミカルと東洋紡が繊維の量産化を共同開発したものですが、現在は東洋紡のみが事業化しています。[/efn_note]」で作られています。

カラフルで柔らかい樹脂チューブの中には 30,000本以上のPBO繊維が束ねられていて 、一般的な金属製のスポークと比較すると、半分の重量で3倍の強度を誇り、25%高い振動吸収性を発揮するという性能を持っています。

東洋紡のPBO(ポリパラフェニレン・ベンゾビス・オキサゾール)繊維「ザイロン®」は、商業化されている有機系高強度・高弾性率繊維のなかで最も高い強度・弾性率と耐熱性を示すスーパー繊維です。

「ザイロン®」は80年頃に元々、米空軍が研究開発し、米ダウケミカルが重合法を開発、90年代にダウケミカルと東洋紡が繊維の量産化を共同開発しました。現在は、東洋紡のみが事業化しています。

▼PBO繊維|日本化学繊維協会(化繊協会)
https://www.jcfa.gr.jp/about_kasen/katsuyaku/05.html

PBO繊維「ザイロン®」 - 東洋紡
PBO繊維の構造と特性 - J-Stage

スピナジーホイールの PBO パワースポークは、3mmもしくは4mmのラウンドスポークが基本ですが、日常用の「Blade LXL」と「Extra Lite Carbon “CLX”」には、【PBO™ 3mm ブレード スポーク】が採用されています。

このラウンドスポークとブレードスポークについて、自転車用のホイールを例に、その違いをご説明いたします。

ラウンドスポーク:
断面が丸くなっている一番使われているスポークです。全方向に対して安定した剛性を持っています。

エアロスポーク:
スポークの途中から、きしめんの様に平たくなり、回転方向への前衛投影面積が小さくなり空力に優れたスポークです。

反面で、横方向の面積は広くなり横風の影響を受けやすくなったり、横方向への剛性が下がる場合があります。

PBO™ パワースポーク・ブレード

※エアロブレードスポークの空気の流れのイメージ

 

  • 車いすの場合は、空力については自転車のように気にするような影響は然程ありませんので、見た目の効果(違い)がメインになるかもしれません

Extra Lite Extreme Everyday(LXL)Blade LXL(B.LXL)Extra Lite Carbon(CLX)の3製品は、リムのハンドリム固定部分に「ブラインドリベットナット(リブナット) 」が埋め込まれています。

一般的に、ホイール(リム)にハンドリムを固定するためには、通しボルト(ボルトとナットの組み合わせ)が用いられますが、リブナット仕様はボルトだけでハンドリムを固定することが出来ます。

それにより、タイヤを外さなくてもハンドリムの脱着が可能となり、ハンドリム間隔の調整などが容易になるというメリットがあります。

反面で、ハンドリムのサイズが微妙に違う場合(ツメを曲げて装着する必要がある場合)や、リムとハンドリムの隙間を極端に狭める場合などは、ボルトを真っ直ぐ入れることが難しいなどのデメリットもあります。

※上記3製品以外のホイールでも、特注対応でリブナットマウント仕様にすることが出来ますので、ご希望の方は、お問い合わせフォーム からご連絡ください。

市場に流通している[6本タブ]のハンドリムであれば、ほとんどの製品がスピナジーホイールに適合していますが、一部の製品はその限りではありませんので確認が必要です。

スピナジーホイールは、一般的に流通している車いす用タイヤであれば基本的には適合します。

タイヤの幅は20〜37mmが通常の適応範囲で、タイヤの内径は次のETRTO(エトルト)サイズ(mm)が適応寸法となります。

  • 20インチホイール = 451
  • 22インチホイール = 501
  • 24インチホイール = 540
  • 25インチホイール = 559
  • 26インチホイール = 590
  • 700C ホイール = 622

※例:24インチであれば、20-540、25-540、37-540 などが全て適応します

イフではスピナジーホイールにセットするのは[米式バルブ]のチューブを推奨していますが、[仏式(フレンチバルブ)]でも使用は可能です。

尚、スピナジーホイールはダブルウォールリムという構造のためリムの深さ(厚み)があることから、バルブ長の短い[英式バルブ]は非推奨となっています。

推奨チューブ

700cというのは自転車のホイールサイズの規格を示す値です。自転車のタイヤ規格を示す方法はいくつか種類がありますが、自転車のホイールサイズ表示の1つが700cということになります。

700c×25Cのタイヤは、etrto規格では[25-622]とイコールですので、タイヤ選びの参考にしてください。

尚、700cのタイヤは、インチ換算するとほぼ27インチと言われることがありますが、実際は27インチタイヤと700c規格のタイヤはサイズが違い、互換性はありませんのでご注意ください。

スポーツ用のスピナジーホイールのに設定されている700cというサイズは、車いすバスケットボールの「ハイポインター」の選手が、車いすの高さをより稼ぐために使用するケースが多いと聞いています。

また、車いすテニスや陸上競技などでも活用している選手もいらっしゃるようです。

スポーツ用に使用する700cのタイヤは、イフではIRCの製品を取り扱いしています。

それ以外の銘柄については、残念ながらイフでは取り扱いがありませんので、Amazonや楽天などの通販サイトで、ロードバイク(自転車用)用のタイヤなどをお買い求めください。

尚、一般に流通している700c用のチューブはフレンチバルブがほとんどですが、イフで取り扱いしているシュワルベ・チューブには【AV15】というタイプで700cサイズに適合する[米式バルブ]がありますので、ご参照ください。

スピナジーホイールには進行方向はありませんが、「シュワルベ・ワン」や「マラソンプラス」などといった進行方向の指定があるタイヤを履かせた場合は、それに合わせて車いすに装着する必要があります。

基本的には交換するスピナジーホイールと装着する車いすに合わせた長さの車軸(クイックリリースシャフト)を準備(購入)する必要があります。

但し、稀に元々装着されている車軸がそのまま使いまわしできるケースもありますので、都度確認が必要となります。

車軸の長さは次の3つの要素に依存します。

  1. 車いす側の車軸受けの長さ(有効長)
  2. ハブのベアリングスペースの長さ
  3. スペーサーを併用する場合はその厚み

これら3つの長さを測定すると、必要な車軸(クイックリリースシャフト)の大凡の長さを決めることができます。

スピナジーホイール ハブ寸法図

スピナジー社のウェブサイトでは「Design Lab(デザイン ラボ)」という特設ページがあり、そこで代表的な6種類の車いす用ホイールを、画面上で自由自在にカスタマイズして、その完成イメージを確認することができます。

▼Spinergy Design Lab
>> https://spinergy.com/design-lab/

Spinergy Design Lab スピナジーホイール デザイン ラボ

デザインラボの使い方は、同社のYou Tubeに説明動画がありますので、合わせてご参照ください。

SPOX Everyday(Lite “L”) は、カラフルな5色のスポークカラーの中から、お好きな色をお選びいただけまが、個別のスポーク色の変更やハブやリムのアルマイトカラーの変更はできません。(メーカーではスポークカスタムの設定がありますが、弊社では対応していません)

カスタムオーダーを希望される方は、他の製品をお選びください。

SPOX Sport(Sport Lite “SL”) は、カラフルな5色のスポークカラーの中から、お好きな色をお選びいただけまが、個別のスポーク色の変更やハブやリムのアルマイトカラーの変更はできません。(メーカーではスポークカスタムの設定がありますが、弊社では対応していません)

カスタムオーダーを希望される方は、他の製品をお選びください。

スピナジーホイールは、注文をいただいてからアメリカの Spinergy, Inc. に発注して、一つひとつ丁寧にハンドメイドで製作されるオーダーメイド製品のため、大凡2〜4ヶ月程度の納期(お届けまでの日数)がかかります。

尚、日本に到着した製品に、万が一、損傷や仕様間違いなどがあった場合は、新しい製品を再輸入しますので、更にお時間をいただく場合があります。

スピナジーホイールは、注文をいただいてからアメリカの Spinergy, Inc. に発注して、一つひとつ丁寧にハンドメイドで製作されるオーダーメイド製品のため、標準仕様でもカスタマイズ仕様も基本的には納期は変わりませんのでご安心ください。

もちろん可能です。当サイトでは、スピナジーホイールは、2本1組(車いす1台分)のセット販売としていますが、ご要望があれば1本単位で販売できます。

お問い合わせフォーム から、希望の[製品名]と[数量]をお伝えいただければ、折り返し御見積や購入方法などをご連絡いたします。

補修部品は「スポーク」「ニップル単品」「ベアリング」が用意されています。

残念ながら「ハブ」と「リム」の部品単体での供給はされていませんのでご了承ください。

はい。イフで販売しています。

お使いのスピナジーホイールの種類とサイズに合わせた部品から、お好きな色をお選びください。

※スポーク単体の商品ページを作成予定です

定期的に掃除をすると車いす(ホイール)が喜びます(笑)

可能であれば、車いすから車輪を外して、車軸(クイックリリースシャフト)を抜いた状態で、ベアリング、ハブ、車軸についたゴミや汚れを乾いた雑巾で拭き取ります。

ハブに装着されているベアリングは密閉式のためグリースを塗る必要はありません。また、車軸への給油も基本的には不要です。

スポークがきつく締まっていること(緩んでいないこと)、リムが損傷していないこと、タイヤの空気圧が適切であることなどを確認するために、時々ホイールを清掃しながら点検することをお勧めします。

スピナジーホイールは、材料および製造上の欠陥に対して、購入日から1年までの保証があり、保証期間は欠陥部品の交換または修理(可能な場合)にて対応されます。

ハンドリムやタイヤなど周辺部品の取付不備や、使用過程において強い衝撃が加わるなどの物理的な破損や傷は補償対象外となります。

尚、装着後のスポークの緩みは製品不良とはなりません(補償対象外)ので、定期的な点検や必要に応じたスポークテンション調整などを行ってください。

スピナジー社の古い資料(英語版)がありますが、この資料はスポークホイールのメンテンスに慣れた自転車整備士を対象としたもので一般的なホイールのメンテンスに関する解説を意図したものではありません。

スピナジーホイールのスポーク交換やテンション調整などのメンテナンスは、経験豊富な自転車または車椅子のサービス部門に依頼することを強く推奨(警告)されています。

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イフでは数種類のスポークテンションメーターを保有していますが、最も活用しているのは「PARKTOOL(パークツール)スポークテンションメーター TM-1 」が手軽でベストです。

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スピナジー ホイール カスタムオーダー Q&A

こちら ↓ のページで、スピナジーホイールの発注方法(前半)と、カスタムオーダーの方法(中盤以降)を説明していますのでご参照ください。

スピナジー社のウェブサイトでは「Design Lab(デザイン ラボ)」という特設ページがあり、そこで代表的な6種類の車いす用ホイールを、画面上で自由自在にカスタマイズして、その完成イメージを確認することができます。

▼Spinergy Design Lab
>> https://spinergy.com/design-lab/

Spinergy Design Lab スピナジーホイール デザイン ラボ

デザインラボの使い方は、同社のYou Tubeに説明動画がありますので、合わせてご参照ください。

ハブ(hub)は、ホイールの中心部にあり、車輪全体を支え、回転させる円筒状の部品です。

リム(rim)は、ホイールの外周部にある部品で、その外側にチューブやタイヤが装着されます。

スポーク(spork)は、ハブとリムをつなぐ役割をもち、この3つの部品でホイールは構成されています。

車いす ホイール 部品名称 ハブ リム スポーク

Anodized Color(カラーアルマイト)とは、アルマイト処理 [efn_note]アルマイト(陽極酸化処理)は、アルミニウムを陽極(+極)で電解処理して、人工的に酸化皮膜を生成させる表面処理のことです。[/efn_note] を施したアルミニウム製品の酸化皮膜部分に染料を流し込み着色する加工法で、メッキのように色のはげ落ちなどがない、しっかりとした着色をすることができます。

Spinergy Lite Extreme “LX” カスタムオーダー

アルミニウムCNC削り出しのハブの表面を研磨して、光沢を出す処理方法です。

Spinergy Lite Extreme “LX”(スピナジー ライト・エクストリーム「LX」)

SPOX Everyday(Lite “L”) は、カラフルな5色のスポークカラーの中から、お好きな色をお選びいただけまが、個別のスポーク色の変更やハブやリムのアルマイトカラーの変更はできません。(メーカーではスポークカスタムの設定がありますが、弊社では対応していません)

カスタムオーダーを希望される方は、他の製品をお選びください。

SPOX Sport(Sport Lite “SL”) は、カラフルな5色のスポークカラーの中から、お好きな色をお選びいただけまが、個別のスポーク色の変更やハブやリムのアルマイトカラーの変更はできません。(メーカーではスポークカスタムの設定がありますが、弊社では対応していません)

カスタムオーダーを希望される方は、他の製品をお選びください。

スピナジーホイールは、注文をいただいてからアメリカの Spinergy, Inc. に発注して、一つひとつ丁寧にハンドメイドで製作されるオーダーメイド製品のため、標準仕様でもカスタマイズ仕様も基本的には納期は変わりませんのでご安心ください。

スピナジーホイールを購入される方で【*カスタムオーダー】を選択した方のための専用ページでは、料金が¥0 と表記されていますが、カスタムオーダーを選択したホイールをカートに入れた時点で課金されるシステムになっていますので無償ではありません。

スポークカスタム追加(+22,000円)
フルカスタム追加(+44,000円)

※追加料金はホイール2本分(車いす1台分)の税込価格です

カスタムオーダー(スポークカスタム、フルカスタム)は、ホイールの注文と同時にご依頼いただいた場合のみ可能です。

そのため、購入後の(後から)カスタムオーダーは不可となりますのでご注意ください。

もちろん可能です。当サイトでは、スピナジーホイールは、2本1組(車いす1台分)のセット販売としていますが、ご要望があれば1本単位で販売&カスタマイズができます。

お問い合わせフォーム から、希望の[製品名]と[数量]、[カスタマイズ内容]をお伝えいただければ、折り返し御見積や購入方法などをご連絡いたします。

左右で異なる "アシンメトリーカラー(ジキル&ハイドカラー)" にすることもできます♪

単色のスポークカラーで左右を変えたい場合は(ハブとリムは標準のまま)、[カスタマイズ不要(アップチャージ無し)]となりますので、ホイールをカートに入れて決済する際に、備考欄に「1本ずつ別スポークカラーを希望」などのコメントを書き添えてください。

2色以上のスポークカラーや、ハブやリムの色も変更する場合は、【*カスタムオーダー】を選択した方のための専用ページで異なる希望デザインを選択して、それぞれカートに入れていただき(左右分で2回カートに追加)、同じく備考欄に「1本ずつ別デザイン希望」などのコメントを書き添えてください。

車いすのホイールスポークは、リム側の取り付け位置は同一線上にありますが、ハブ側は内と外に交互に分かれる配置となります。

この[内側=車いす(シート)側]に配置されるスポークは「インサイド」と呼ばれ、[外側=ハンドリム側]に配置されるスポークは「アウトサイド」と呼ばれています。

この区別は、スポークカスタムを選択した際の配色位置を決めるだけではなく、ホイールの種類によっては、インサイドとアウトサイドで異なるスポーク(長さや形状)が使われているため、重要な意味があります。

スポークカラーを単色(一つの同じ色)で構成する場合は、基本価格は変わらずに、カラフルな9色のスポークカラー(SPOXは5色)の中から、お好きな色をお選びいただけます。

2色以上のスポークカラーを使って自由にスポークの配色をデザインする場合のみ、[スポークカスタム(+22,000円)]を追加していただく形となります。Spinergy Lite Extreme “LX” スポーク カスタムオーダー

スポークカラーは単色で、ハブカラーだけ、もしくはリムカラーだけ、の変更を希望する場合でも、フルカスタムの扱い(+44,000円)になりますことをご了承ください。

ハブカラーが「シルバー」と「ブラック」があるタイプのホイールは、ブラックスポークを選択すると「シルバーハブ」となり、それ以外のスポークカスタムを含むカラースポークを選択すると「ブラックハブ」になるという(謎の?)カラクリ(ルール)があります。

それらのホイールで、ブラックスポークでブラックハブを選択したい場合(真っ黒クロスケ仕様)は、フルカスタム扱い(+44,000円)となってしまいますのでご注意ください。

尚、LXLなど、元々シルバーハブが存在しないタイプのホイールは、すべてブラックハブとなりますので、ブラックスポークを選ぶことで、必然的にオールブラック仕様となります。

はい。イフで販売しています。

お使いのスピナジーホイールの種類とサイズに合わせた部品から、お好きな色をお選びください。

※スポーク単体の商品ページを作成予定です

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