イベント報告

2022フードバレーとかちマラソン大会 「車いす部門」が無事に終了しました!

新型コロナウイルスの影響で2年続けて中止となっていた「フードバレーとかちマラソン」が3年ぶりに開催され、清々しい十勝晴れのもと、市民ランナーたちが爽やかな汗を流しました。

清々しい十勝晴れのもと、市民ランナーたちが爽やかな汗を流しました

2012年11月に、帯広市開拓130年・市制施行80年の記念事業として第1回目の大会が開催された「フードバレーとかちマラソン」ですが、10年目にして初めて【車いす部門】が新設されました。

今年度はプレ開催と位置づけ、来年度以降の本格実施に向けた予行大会として実施され、コースの距離も(かなり短い)約500メートルで、参加募集人数も10人程度という小規模なものでした。

来年度はプレ開催ではなく、正規なカテゴリーとなってコースの距離も伸びるように、「今年を皆で盛り上げよう!」と仲間内で声を掛け合い、10数名の猛者たち?とサポーターが会場に集結しました!

2022フードバレーとかちマラソン大会 「車いす部門」に仲間が集合
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旭川市からは、旭川パラスポーツ協議会代表で、旭川盲学校教諭の今野先生1 が、朝早くから応援に駆けつけてくださいました♪

旭川からは、旭川パラスポーツ協議会代表で、旭川盲学校教諭の今野先生が駆けつけてくれました

帯広中央公園のゴール地点には、車いす部門の参加者専用の駐車場(芝生ですが)が設けられ、広すぎる駐車スペースに驚きと戸惑いが・・・(汗)

フードバレーとかちマラソン 帯広中央公園のゴール地点には、車いす部門の参加者専用の駐車場が設けられました

今大会は、新型コロナウイルス感染症への対策を実施しながらの開催のため「食フェスタ」が中止となり、その空いたスペースを専用駐車場にしてくださったと推測しますが、オレンジ色のセーフティネットで囲まれたこのエリアは、ありがたい反面で疎外感は否めず、一般参加者と車いす参加者を隔てるバリアのようにも感じてしまいました。

Slide
2022年
2022年
2019年
2019年
中央公園ゴールレイアウト比較

※写真中央のバーを左右に動かすと比較ができます

次大会は、車いす部門の成立を願うとともに、食フェスタの復活も楽しみにしていますが、車いす参加者の駐車スペースは、例年交通規制をしている西4条通りの路上に設けてはいかがでしょうか?

また、車いす部門の参加者専用の駐車場には、帯広市が保有する「自走式移動トイレ車」が配備され、とても助かりましたが、次大会は車いすランナーだけではなく、来場者の方でそれを必要とする方も気軽に使えるような配置になると素敵だなぁ〜と思いました。

帯広市 車いす対応 自走式移動トイレ車
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それはさておき、競技開始の時刻が迫ってきたので、綺麗に色づいた紅葉を横目で見ながら、和気あいあいとスタート集合場所へ移動。

2022フードバレーとかちマラソン大会 「車いす部門」 スタート地点へ移動
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駐車場からスタート集合場所までは、200mにも満たない距離でしたが、横断歩道との接続部の段差などは人によって走破するのが大変で、幕別町から参加したSさんは「車道を快適に走った500mのマラソンコースより、スタート集合場所に行くまでのほうが疲れた」と話していました。

次大会は、要所(難所)あたりに大会ボランティアやサポーターが配置されるとありがたいですね。

スタート集合場所に選手全員が揃ったところで、記念の集合写真をパシャリ

2022フードバレーとかちマラソン大会 「車いす部門」スタート集合場所での集合写真

ここで、旭川の今野先生から「集合写真は、選手だけじゃなくサポーターも入って、みんなで一緒に撮った方がいいよ」というアドバイスをもらい、もういちどパシャリ

2022フードバレーとかちマラソン大会 「車いす部門」スタート集合場所でのサポーターを交えた集合写真

とっても素敵な記念写真を残すことができました♪

この日、今野先生からは様々なアドバイスや気付きをいただきました。パラスポーツやユニバーサルツーリズムを軸とした様々な地域活性化プロジェクトを先進的に取り組んでいる旭川の大きな動きにばかり目を奪われがちでしたが、華やかさのかげでは細やかな数多の配慮がなされていることに感銘を受けました。

フードバレーとかちマラソンは、メインのハーフマラソンの他に5kmと2.5kmのコースがあり、種目やタイム別にスタート時間が異なります。

種目・種目番号 種目名 スタート
ハーフマラソン
[制限時間180分]
一般男子(高校生以上〜34歳) 8:30/8:45
一般男子(35歳〜49歳)
一般男子(50歳〜64歳)
一般男子(65歳以上)
一般女子(高校生以上〜34歳)
一般女子(35歳〜49歳)
一般女子(50歳〜64歳)
一般女子(65歳以上)
5km
[制限時間50分]
一般男子(高校生以上) 9:00
一般女子(高校生以上)
中学生男子
中学生女子
2.5km
[制限時間30分]
一般男子(高校生以上) 9:10
一般女子(高校生以上)
中学生男子
中学生女子
小学生男子(4年生〜6年生) 9:20
小学生女子(4年生〜6年生)
小学生(1年生〜3年生)
親子ファミリー(子どもは小学生) 9:25
0.5km(車いす専用コース) 車いす(プレ開催) 9:30
フードバレーとかちマラソンは、メインのハーフマラソンの他に5kmと2.5kmのコースがあり、種目やタイム別にスタート時間が異なります。
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車いす部門のスタート時刻まで、わくわくドキドキの時間が過ぎていきました。

フードバレーとかちマラソン 車いす部門のスタート時間まで、どきどきわくわく時間が過ぎていきました。
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定刻になったので、全員でスタートラインへ移動。 映画アルマゲドンの主題歌「I don’t Want to Miss a Thing 」が頭の中で流れていたのは私だけでしょうか(笑)

フードバレーとかちマラソン 車いす部門 スタート地点へ移動
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ついに、2022フードバレーとかちマラソン大会 「車いす部門」のスタートが切られました!

Let’s Go!

2022フードバレーとかちマラソン大会 「車いす部門」のスタートがきられました!
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各自が思い思いのペースでRUNを楽しむ中、風を切って楽しそうに疾走するAyumiさんが素敵でした♪

フードバレーとかちマラソン 車いす部門 風を切って疾走するAyumiさん
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若いものには負けていられない?とばかり、笑顔で車いすを駆るSさんも楽しそう♪

フードバレーとかちマラソン 車いす部門 笑顔で疾走するS様
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電動車いすチームは、楽しくおしゃべりしながら時速4.5〜6km/h2 で巡航中。人が早歩き(はやあるき)する速度が時速5~6km/h程度なので、電動車いすの選手は ”車いす部門” ではなく「親子ファミリー部門」などと一緒に走れると楽しそうですね。

フードバレーとかちマラソン 電動車いすチームは、楽しくおしゃべりしながら時速4.5〜6km/hで巡航中
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チームSugaさんは、大好きなマラソン大会が帯広で開催されたことを喜びながら「地域の人が障害者を身近に感じる機会になれば」と親子でRUN!

チームSugaさんは、大好きなマラソン大会が帯広で開催されたことを喜びながら「地域の人が障害者を身近に感じる機会になれば」と親子でRUN!
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元、車いすラグビー選手のfumitoさんは、敢えてガチンコ勝負はせずに、沿道の観客の声援をじっくり感じながら、最高の笑顔でのんびりRUNを楽しんでいました。

元、車いすラグビー選手のfumitoさんは、敢えてガチンコ勝負はせずに、沿道の観客の声援をじっくり感じながら、最高の笑顔でRUNを楽しんでいました。
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つかの間の楽しみは・・・(500mという短い距離のため)

あっ・・という間に終了(GOAL)です(笑)

フードバレーとかちマラソン ゴール

汗ひとつかかずにゴールした選手からは、皆さん口を揃えて「次大会はいい汗をかきたい(もう少し長い距離を走りたい)」と話していました。

フードバレーとかちマラソン 車いす部門 GOAL
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最後に、車いす部門の隔離エリア(専用駐車場スペース)に戻る前に、その場にいたメンバーで記念写真ををパシャリ

フードバレーとかちマラソン 車いす部門 ゴール後の記念撮影

なにはさておき、事故もなく無事に全員が走り切ることができ、ここに至ることができたことは、関係者の皆様に感謝しかありません。

今年はプレ開催(来年度以降の本格実施に向けた予行大会)でしたが、来年は正式なカテゴリーに昇格でき、更に多くのチェアウォーカーの笑顔が見られることを願うばかりです。

フードバレーとかちマラソン大会実行委員会では、次大会の車いす部門の本格実施に向けて、様々なことを決めていかなければならないかと存じますが、車いす部門の関係者一同、協力は惜しみませんので、いつでも声をかけてくださいますようお願いいたします。


今大会の模様は、十勝毎日新聞の紙面や電子版に詳しく掲載されています。

マラソンで十勝の魅力実感 飲食復活や車いす部門の本格化要望も | 十勝毎日新聞

出典:2020年10月30日 十勝毎日新聞 社会面

▼マラソンで十勝の魅力実感 飲食復活や車いす部門の本格化要望も | 十勝毎日新聞電子版-Tokachi
>> https://kachimai.jp/article/index.php?no=574344

▼2022フードバレーとかちマラソン | 十勝毎日新聞電子版-Tokachi Mainichi News Web
>> https://kachimai.jp/feature/marathon2022/

北海道新聞 どうしん動画ニュース(YouTube)では、車いす部門のスタートの瞬間がバッチリ映っています♪(0:21〜0:31)


(2023/8/27 追記)
「2023 フードバレーとかちマラソン大会」では、正式な競技として「車いす種目」が設定され、0.8km(初心者向け)と2.5km(経験者向け)の2コース種目として本格的に開催されることが決定しました!

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