ハイエース200系専用の「電動幅広補助ステップ」が、2026年2月以降の新型ハイエース(9型)にも対応しました。
これまで「新・イフの秘密基地」では、6型ハイエースへの取付作業を詳しくご紹介してきましたが、9型では車両側の仕様変更に伴い、キットの一部や配線方法などが変更されています。
今回は、実際の取付作業の様子とともに、これまでのモデルから変更になったポイントを中心にご紹介します。


▼6型ハイエースへの取付作業はこちら
ステップ本体の取り付け
電動幅広補助ステップは、ハイエースの広いスライドドア開口部に合わせて設計された専用品です。
ワゴン・コミューターの場合は、車体側に設けられている取付部分を利用してステップ本体を固定します。
9型でもステップ本体の取付方法については従来品から変更ありません。


バンおよびバンベースの車両については、別売の「補助ステップ取付ブラケットセット」が必要となります。
9型ハイエースの配線接続
ステップ本体を取り付けた後は、コントロールボックスやワイヤーハーネスを取り付け、車両側と配線を接続していきます。
9型ハイエースでは車両側の仕様変更に伴い、従来型とは配線の接続方法が変更されています。
電源やスライドドアの開閉信号など、ステップを作動させるために必要な配線を、9型専用の取付要領書に従って接続します。
接続するジャンクションボックスは、助手席側のグローブボックスを外した奥にあります。

カプラーからピンを抜く必要があるため、端子抜き工具(ピン抜き工具)や精密ドライバーなどを使用します。

キット専用のハーネスを途中に割り込ませる形で接続します。

車両の型式・年式によって配線方法が異なりますので、取り付けの際は必ず製品に付属する取付要領書をご確認ください。

メインスイッチの取り付け
補助ステップには、必要に応じて作動をOFFにできるメインスイッチがあります。
5~8型対応品では、灰皿を取り外して専用のスイッチパネルを装着し、そこにメインスイッチを取り付ける仕様となっていました。

<参考> 5〜8型の専用スイッチパネル(灰皿部に取付)
9型ハイエースでは、エアコン周りの内装パネルが変更されて灰皿がなくなったため、メインスイッチの取付位置も変更されています。
9型ハイエースのインパネ周り
9型ハイエースでは、インパネ周りのデザインが大きく変更されています。

5~8型までにあった灰皿がなくなり、スイッチ類も正方形のタイプが並ぶレイアウトになりました。


ハイエースは外観だけでは年式(型)の違いが分かりにくいこともありますが、9型ではこうしたインパネ周りも、それまでのモデルとの違いが分かりやすいポイントのひとつです。
今回撮影した車両では、写真の位置に正方形の小型スイッチを取り付けています。

メインスイッチをOFFにしておけば、スライドドアを開けても補助ステップを展開させないようにすることができます。

今回撮影した車両に取り付けている正方形の小型スイッチは、撮影時点の仕様です。現在販売している9型対応品には長方形のスイッチが付属し、取付位置も変更されています。
スイッチの仕様や取付位置については、製品に付属する最新の取付要領書をご確認ください。
その後、製品の仕様変更により、現在販売している9型対応品には従来型の長方形スイッチが付属し、運転席メーターパネル右側に取り付ける仕様となっています。

取り付け完了!
すべての配線を接続した後、スライドドアの開閉に合わせてステップが正常に展開・格納することを確認して作業完了です。

9型ハイエースでも、スライドドアの開閉に連動して幅広のステップが自動で展開・格納します。
純正の乗降口と地面との間にもう一段ステップが加わることで大きな段差を軽減でき、ハイエースへの乗り降りをサポートします。
今回ご紹介した9型対応の「電動幅広補助ステップ」は、製品のみの販売も行っています。
製品をご購入いただく場合は、イフ・オンラインショップからご注文いただけます。
また、イフでの取付施工のほか、全国の自動車販売店・福祉車両取扱店・架装業者様などへの部品販売(業販)にも対応しています。
適合確認や取付方法、業販についてご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。





