ダイハツ・ミラは1980年6月の発売以来、広さの1.5BOXをコンセプトに、スペースユーティリティを追求した実用性とファッショナブルなスタイリングで、軽自動車のスタンダードとして幅広いユーザー層から支持を得ているクルマです。
モデルチェンジを重ねて6代目となるこのL260型ミラの所有者は、十勝管内で各種の障がい福祉サービス事業等を営む社会福祉法人様ですが、そこに勤務する相談支援員(車いすのスタッフ)が社有車を使って仕事が出来るようにしたいのですが・・・という相談を受け、901ハンドコントロールをご紹介したところ気に入っていただき、取付作業をさせていただきました♪
「この装置は普通に足でも運転できるのですね!」「クルマが古くなっても装置は移設出来るのがいいですね♪」 – by 社会福祉法人の担当スタッフ様
それまでは、車いすユーザーが運転するための自動車は専用の大掛かりな改造が必要なのでは?と躊躇していたそうですが、901であれば他のスタッフとの兼用は勿論、この先々もいろいろな活用方法があると喜んでくださいました。。。
セットアップ情報
- 901ハンドコントロールシステム
- ストレートロアブレーキアーム仕様
- ブレーキブロック上下逆付け
- アクセレーターアーム上下逆付け
- アクセルペダルを加工し、ロアアクセルアームを直取付
- コラムタワー ショート調整
- コラムタワーベルト 緩み止めビス固定
※本事例では不特定多数の職員様が運転することを想定し、アクセルペダルを加工してロアアクセルアームを直付しペダル上部をフラットに改造してありますが、キット付属のアクセルブロックを使うことで取付が簡単になります。