内藤が公私ともにお世話になっているH氏から「バイクトレーラーを購入して、ハイエースにヒッチメンバーを付けて牽引したい」という依頼をいたただきました♪
H氏は愛車の100系ハイエースの荷室にモトクロスバイクなどを積載して各地を走り回っていましたが、ご自身のバイクに加えて成長した息子さんのバイクも大きくなったことや、車中泊もしたいとのことで、これまでの荷室ではなく、牽引トレーラーにバイクを搭載して移動することを前々から考えていたそうです。
打ち合わせの結果、株式会社サン自動車工業様 が製造販売している「サントレックストレーラー(SUNTREX TRAILER) 」 の購入と、それをハイエースで牽引するための 「サントレックスヒッチメンバー(SUNTREX HITCH MEMBER) 」 を装着することに相成りました♪
さっそく製品の注文をさせていただき、先行して入荷してきたヒッチメンバーを装着すべく、愛車のハイエースをお預かりしました!
今回装着する「サントレックスヒッチメンバー(SUNTREX HITCH MEMBER) 」 はスチール製のSTANDARDタイプです。
H氏の100系ハイエースはとてもコンディションが良く、ボディの腐食もほとんど無く、ヒッチメンバーの取り付け作業は順調に進みました。
サントレックスヒッチメンバーには車種別の専用ハーネスが付属するタイプもありますが、今回の100系ハイエースは汎用ハーネスしか設定が無いため、テールランプを分解してそこから必要な配線を取り出します。
車両から取り出した配線は、その先端の被覆を剥いて一本一本丁寧に半田付け処理をしたあとで7極スリープコンセント(メス)の端子部分に差し込み、ネジで留めるという方式で結線します。
クロスメンバーフレームに付属しているコンセントプレートにスリープコンセントを装着完了。
スリープコンセントの裏側のダストブーツの中には特殊な配線用グリースを充填しており、先々の腐食による接触不良などを予防しています。
テールランプ部分から取り出した配線は、ボディのグロメット(盲栓)を活用して車体下に通し、適切な余裕を持たせながら随所にしっかりクランプして固定しています。
サントレックスヒッチメンバーには2インチのヒッチボールが標準で付属しており、それを着脱式のボールマウントにネジロックをしっかり塗布して組み付けます。
ヒッチボールを取付したボールマウントをクロスメンバーフレームに挿入し、クイックディスコネクトピンとダブルクリップで固定します。
サントレックスヒッチメンバーの独自機能として、赤丸囲みをした部分のネジを締め付けすることで、ボールマウントのガタつきを防止し、異音の発生を抑える工夫がなされています。
サントレックスヒッチメンバーには「ヒッチボールカバー」も標準で付属します。
ヒッチボールカバーを装着することで、ヒッチボールに塗るグリスの汚れを防いだり、衣服にグリスが付くのを防ぐことができます。
じゃ〜ん!完成です♪
車種やヒッチメンバーのタイプによってその取付状態は変わりますが、今回の100系ハイエース+スタンダードタイプのサントレックスヒッチメンバーは全体的に露出が大きく、存在感のある仕上がりとなりました。
サントレックスヒッチメンバーにはボールマウントを外した状態のクロスメンバーの穴を塞ぐ専用の「ボールマウントカバー」も付属しています。
トレーラーを牽引しない時などは、ボールマウントを外して専用カバーをしておくことで車両後方の突起もなくなりスッキリと普段使いをすることができるのです♪
まずはサントレックスヒッチメンバーの装着が完了しましたので、あとは「サントレックストレーラー(SUNTREX TRAILER) 」 が入荷してくるのを待つのみとなりました!
もちろん!ヒッチメンバー装着と同時に、車検証の記載変更にて[950登録]はバッチリ完了しており、こちらも準備万端です♪
(2015.8.7 追記)
サントレックストレーラーが入荷し、無事に納車させていただきました!
(2017.4.4 追記)
H氏が新たに購入した200系ハイエースにも「サントレックヒッチメンバー」を装着させていただきました♪