ハンドバイク輸入のパイオニアである、株式会社テレウス(千葉県松戸市) 様の全面的なご協力により、7月に帯広で開催した「ハンドバイクの試乗会」の記事はご覧いただけましたか?
この試乗会ですっかり“ハンドバイク(ハンドサイクル)”の魅力に取り憑かれてしまった内藤は、清水の舞台から飛び降りる覚悟で、デモ機を導入することを決意しました!
数多くあるラインナップの中からチョイスしたのは、ドイツ・シュトリッカー社 のアダプター式ハンドバイク「シティ7・テトラ」に決定!
シティ・セブン(City・7)は、メンテナンスが簡単なエントリーモデルのハンドバイクで、20インチの駆動輪(オプションで24インチも可)に、7段階シマノ製内装ギアが装着され、動力伝達には「ベルトドライブタイプ」と「チェーンドライブ」のどちらかを選択することが出来ます♪
ブレーキは、クランクハンドルを逆転させると作動する「コースターブレーキ」とレバー操作で作動する「リムブレーキ」との二重ブレーキシステムが装着されていて、ベルトドライブとの相性が最高です♪
このコースターブレーキはクランクハンドルを逆に回すと、後退(バック)方向に進むことも出来るのです!
オプションの「プラネタリギア」もバッチリ装着!
中心のボタンを押すと、ギヤ比が1:1から2.5:1に変わります。それにより速度は遅くなりますが、力の弱い方でもハンドルを軽々と回すことができるようになります。
簡素なサイクルメーターも付属♪
「シティ7」には“オートマチックアジャスター”と呼ばれる、ハンドバイクと連結した車いすのキャスターを簡単に浮かせることが出来る装置が標準装備されています。また、「シティ7・テトラ」の“テトラ”とは四肢麻痺の方などでも操作がしやすいように工夫された仕様になっており、車椅子に取り付けるためのハンドルも大型で回しやすいものを装備されていて、握力の弱い方でもしっかりと締めることができるようになっています。
柔らかいクッション材で手首の関節部分を保持でき、握力がない状態でもクランクハンドルを回すことが出来るようになる「テトラグリップ」や、チン(顎)でギヤチェンジが出来る「テトラシフター」なども付属しており、これらの位置関係をサイクリストに合わせて調整することで、快適なサイクリングが可能になるのです♪
この「シティ7」のデモ機を皆さまに試乗していただき、一人でも多くの方にハンドバイク(ハンドサイクル)の魅力をお伝えできればと思っておりますので、ご興味のある方はお気軽にお声掛けくださいますようお願いいたします(^^)
アダプター式 ハンドバイクから見た街並みをYouTube動画でご覧ください♪