内藤が公私ともにお世話になっているH氏から「バイクトレーラーを購入して、ハイエースにヒッチメンバーを付けて牽引したい」という依頼をいたただきました♪
H氏は愛車の１００系ハイエースの荷室にモトクロスバイクなどを積載して各地を走り回っていましたが、ご自身のバイクに加えて成長した息子さんのバイクも大きくなったことや、車中泊もしたいとのことで、これまでの荷室ではなく、牽引トレーラーにバイクを搭載して移動することを前々から考えていたそうです。
打ち合わせの結果、株式会社サン自動車工業様 が製造販売している「サントレックストレーラー（SUNTREX TRAILER） 」 の購入と、それをハイエースで牽引するための 「サントレックヒッチメンバー（SUNTREX HITCH MEMBER） 」 を装着することに相成り、トレーラー納車前に先行してヒッチメンバーを愛車に装着させていただきました♪
2015.07.03
内藤が公私ともにお世話になっているH氏から「バイクトレーラーを購入して、ハイエースにヒッチメンバーを付けて牽引したい」という依頼をいたただき...
その後、待つこと一ヶ月、待望の「SUNTREXトレーラー TD02ZT」がイフに到着しました！
ちなみに、以前［サントレックトレーラーのセットアップ作業から納車までの流れ ］をご紹介させていただいた際は、ユニック付きのトラックに揺られて半完成品のサントレックストレーラーが入荷してきて、それをイフで組み付けしていましたが、その後、運送会社の都合などにより大型荷物の輸送が出来なくなりました。
2013.07.03
イフでは各メーカーのトレーラーやヒッチメンバーなどを各種取り扱わせていただいておりますが、その中でも株式会社サン自動車工業様 が製造販売し...
そこで現在は、メーカーで完成状態まで仕上げられたサントレックトレーラーが苫小牧港までフェリーで運ばれ、そこから株式会社サン自動車の札幌営業所の営業担当の方がトレーラーに “仮ナンバー” を装着して、自走で帯広（販売店）まで運んでくださるという流れになっています。
そのような経緯から、到着したサントレックトレーラーをそのままお客さまに納車することも可能なのですが・・・そこはイフさんが許しません（笑）
完成状態のサントレックストレーラーを分解し、将来的なトラブルを未然に防ぐための細工を施します！
例えば、配線の接続部分に使用されているカプラーは防水タイプではない一般的なもののため、その配線が刺さっている部分に、コーキングを施して水の混入による端子などの腐食を予防します。
コーキング処理は、全てのカプラー部分に施工します。
カプラーのオスとメスが接合される部分には、イフさんのマル秘の物体（ぬか漬けなどではありません（笑））を充填します。
この特殊な液体は、一昔前の自動車の電装系には必ず塗布されていたもので（今ではなかなか入手困難）、
この特殊グリスが外部からの水や空気と端子を遮断することで、接触不要などのトラブルを防ぐという、優れものなのです。
※イフさんの企業秘密の暴露でした(^^)
配線が剥き出しになっている部分は見た目も悪く、トラブルの元にもなるため、コルゲートチューブ（電線保護チューブ）で配線を覆います。
この他にも配線関係の取り回しを変更したり、配線クランプ（配線の固定箇所）を追加したりと、写真には写っていない細やかな配慮を各所にさせていただき、可能な限り先々の電気系トラブルを未然に防ぐようにさせていただきました。
じゃ～ん！完成です！（って、元々完成した状態で到着していたのですが、、、（笑））
サントレックストレーラーTD02ZTは「予備検査証」が付属しており、軽トレーラーのため陸運局への持ち込みは不要で登録することができるため、諸手続きを経て発行されたナンバープレートを装着して全ての納車準備が完了です♪
サントレックストレーラーTD02ZTは、TD02Zの “チェーンブレーキ仕様” となり、寒冷地ではこちらのタイプを推奨させていただいています。
（ワイヤーで作動する荷台式ブレーキは便利ですが、極寒期に凍結して作動不良をおこす場合があるため）
チェーンブレーキはその名のとおり、付属するチェーンをホイールに引っ掛けてパーキングブレーキ（駐車ブレーキ）の役目を果たすというシンプルなものです。
サントレックストレーラーには標準で「2インチ カプラー」が付属しています。
既にヒッチメンバーが愛車に装着されている方は、ヒッチボールサイズをご確認ください。
（サン自動車製のヒッチメンバーであれば、標準仕様が２インチとなっています）
SUNTREX・TDシリーズの全車種に標準で装備されている「ダンプ機能」は、このロック機構のロックを解除することで、トレーラーが中折れする仕組みとなっています。
ロックの解除は工具不要で、ワンタッチで解除することができます。
ダンプ機能を使って荷台を傾斜させることで、バイクやATVなどの積載を楽に行うことができるのです♪
さっそくH氏に納車準備完了の連絡をして、ヒッチメンバー装着済みの愛車ハイエースでご来店いただき、一通りの説明をしたうえで、実際の連結を試みました。
木戸口工場長が、ヒッチボールに塗布するグリースについて説明中。
百聞は一見にしかずで、H氏が想像していたより簡単に連結できることに感動していただきました♪
記念撮影♪
サントレックストレーラーを活用し、息子様とモータースポーツを大いに楽しんでくださいね～＼(^o^)／
（2015.9.25 追記）
後日、H氏がお出かけ前にイフに立ち寄ってくださり、「ATVが２台とも積めましたよ～！」という様子を見せてくださいました！ヮ(ﾟдﾟ)ォ！
（2017.4.4 追記）
H氏が新たに購入した２００系ハイエースにも「サントレックヒッチメンバー」を装着させていただきました♪
2017.04.04
以前、愛車の１００系ハイエースにヒッチメンバーを装着させていただ、新車のトレーラー も納車させていただいたH氏から「新たに２００系ハイエース...
