アウディA6 TFSI quattro に「吊り下げ式の左アクセルペダル装置」をイフで製作して取付しました。
イカツイ顔のこのA6、V型6気筒DOHCスーパーチャージャー仕様のエンジン搭載で300馬力を発生!
そしてクワトロ4駆+7速SトロニックATと、無敵なマシンですね!!
お客さまの要望で、より簡便に健常者の方との共用をしたいということで、あれこれ知恵を絞りながら「吊り下げ式」と呼ばれる左アクセルペダル装置をイフで製作し、取付けさせていただきました。
ちなみに今回の改造は、ボディや内装部品は一切加工せずに、既存のボルト穴を利用して取付出来る装置としたことで、装置を丸ごと外すと完全にノーマル状態に復帰させることが可能です。
左側が新たに増設したアクセルペダル。
右側の黒いカバーは、誤操作を防ぐための“遮蔽板”になっています。
増設した左側のアクセルペダルを持って上方に跳ね上げると・・・
遮蔽板が同時に持ち上がり、一瞬で標準のアクセルペダルが顔を出すという構造です。
その所要時間は1秒ほど!!
※改造する車種によって遮蔽プレートは”跳ね上げ式”ではなく“着脱式”となる場合がございます。
増設した左側のアクセルペダルと遮蔽板を跳ね上げした状態。
増設した左側のアクセルペダルと遮蔽板を下にさげてセットした状態。
いかがでしたか?
汎用製品であるレフィティを使った「床置き式の左アクセルペダル装置 」と比べると、車種専用になってしまうことなど一長一短はありますが、選択肢の一つとしてご参照下さいませ。