皆さまご存知、とかち帯広が誇る 変態車いすユーザーの「フクちゃん!」(失礼)が、2012年の夏、彼の無敵の “足” となる[Quickie Q7]を手に入れた記事はご覧になりましたか?
あれから6年余りの月日が流れましたが、これまでの間、タイヤやキャスター車輪などの消耗品の交換や、フクちゃんの希望(無茶振り?)によるカスタマイズを幾度か施しましたが、フレームなどの主要構成部品はビクともせずに絶好調です♪
Q7以前に使用していた某・国産有名車いすが、アクティブなフクちゃんの日常生活で、度々フレームは折るわ、至るところがすぐガタガタになるなど、その修理代だけで既に新車が数台買えるくらいの維持コストが掛かっていたことを考えると、その信頼性の高さに驚くばかりでした。
とはいえ、日々のハードワークによりQ7の塗装は剥がれ、巷では最新の車いすの噂がチラホラ聞かれる今日この頃・・・
イフの仲間内でも、やれパンテーラ(スウェーデン)だ、プロジオ(イタリア)だ、オットーボック(ドイツ)だなどと、世界各国のアクティブ車いすに乗り換える輩が急増してきたため、フクちゃんも具体的にNEWマシンの導入計画を(のんびり)進めようということに相成りました。
とは言え、なかなか「Quickie Q7」以上に彼に似合う車いすを提案するのは難しく、日本には輸入されていないイタリアの「Aria Wheels 」などを紹介しましたが、USA好きのフクちゃんは微妙な反応で・・・(笑)
結果、Quickieを超えるものはQuickieしかない!ということで、Q7の後に発売された、より贅肉を削ぎ落とした究極マシンである【Quickie 7R】というモデルでプランニングすることとなり、Freestyle Backrest System(フリースタイル・バックレスト・システム)や、JAY3カーボンバックなどを基本ベースとし、ファイヤーパターンのフレームグラフィックスや、B4M(ビルトフォーミーという特注対応)による SPINERGYイエロースポークホイールなどを盛り込んだ、フクちゃんだけの究極のスペシャルマシンが完成したという次第です♪
Quickie 7R プロモーションビデオ
Sunrise Medical 社(米国)が製造販売する「Quickie 7シリーズ 」は、アクティブなユーザーのための超軽量車いすの技術を再定義します。そのカスタマイズされたエルゴノミクス、高級素材、そしてオープンバックデザインはあなたに究極の動きの自由を提供します。さあ、Q7と一緒にどこに行きますか?