ランサーエボリューション(LANCER Evolution、通称:ランエボ)は、三菱自動車工業が生産、および販売していた自動車で、スポーツカーを少しでも好きな方であれば一度は耳にしたことがある名前ではないでしょうか。
1992年に発売以来、10代にわたって進化し続けたランエボは、WRCラリーではスバル・インプレッサのライバル車として、映画「ワイルド・スピード」ではブライアンの搭乗車として、幾多のシーンで活躍する日本を代表するスポーツカーの一台として世に名を馳せた名車です。
初代発表から10年目を迎えた7代目(VII)で、ランエボ初のAT(オートマチック)搭載モデルである「GT-A」が登場し、スポーツモード付き5速ATやステアリング変速ボタン(ステアマチック)が装備され、「ATスポーツを極める」というコンセプトで世に送り出されました。
そんな ランエボ GT-A に 901ハンドコントロールを装着してウィンターラリーを駆けるアクティブユーザーは・・・知る人ぞ知る「Yuji Satoh 氏(フリースタイル・バリアフリープロジェクト Eye’z Up代表/バリアフリーモータースポーツFes 2016 実行委員長/他etc)」です!
夏はハンドドライブ・カート(手でアクセル&ブレーキ操作が出来るレーシングカート)でレース活動をし、冬は愛車の ランエボ GT-A で草レース等に出場していましたが、満を持して今年から本格的なラリーレース(クローズドクラス)に参戦し始めたのです!
同氏にとって2台目となるこのGT-Aには、既に所有していた901を、スポンサー(応援団)である「ニコニコレンタカー 千歳美々店」の橘社長が取付作業をしてドライビングしていますが、Yuji氏は以前イフで特注製作したGT-A専用の手動運転装置があるため、周囲からはそれを装着しないの?と言われているようですが、Yuji氏は笑いながらこう話していました。。。
「取り敢えず、901ハンドコントロールでこんなハードに使用しても大丈夫!っていうのを実証実験中(笑)」 – by Yuji Satoh.
確かに・・・Yuji氏は何を乗っても、どんな手動運転装置でも、人より早く走らせてしまうセンスの持ち主ですので、901でもこんな(尋常ではない?)操作が可能というのを知るには良い機会と妙にうなずけ、さっそく写真や動画データを送ってもらった次第です。。。(笑)
ドライビング動画
※動画提供:ニコニコレンタカー 千歳美々店
※ニコニコレンタカー 千歳美々店 では今後 901を活用して、車いすのお客様でもレンタカーをドライブして北海道観光を楽しんで頂ける準備を進めています!